【完全保存版】美容師、理容師を諦めたくない。手荒れを改善してやりたい仕事を続けられるようにしよう!アトピー、乾燥肌の私が改善するために変えたケア方法4選

この記事は、

  • 指に関節があかぎれをしていて指が曲げられない
  • 指先が割れて髪が刺さって痛い
  • 乾燥のし過ぎで水ですら染みて痛い
  • 手荒れがかゆくて寝れない
  • やりたくてした仕事なのに手荒れのせい辞めたくなった

そんな手荒れが原因で美容師、理容師を

続けたいけど辞めたい、辞めようと考えている

美容師、理容師向けに私がやって

手荒れが良くなったことを書いていきます。

この記事を読むと、

現在の辛い手荒れ肌荒れが少しは楽になり

気持ちが軽くなるかもしれません。

私は、現役理容師をしている斉藤といいます。

Twitter、Instagramもやっているのでフォローお待ちしております。

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自分自身、今では強メンタルですが

当時はかなり手荒れがひどく、かなり病んでいました。

現在の手はこんな感じ

そんな私の経験を踏まえてやってよかったこと、

使ってよかったものを紹介します。

それでは、イッテミヨウ!

当時の私の状況

※この見出しの途中に当時の手荒れの写真があります。苦手な方は閲覧注意です。

冒頭で話した通り、現役で理容師をしています。

元々アトピー肌、乾燥肌、敏感肌で

かなり肌が弱くて、入社1週間もせずに手荒れが

始まり病みすぎて夜も寝れない、

せっかくのやりたい仕事を何度も辞めようと

思っていました。

当時の店長に相談したこともありました。

※注意

この下に例の写真があります!

入社3か月以降はこんな感じの手荒れが

しばらく続いていました。

ここから色々な改善をし

自分でもびっくりするくらい

きれいになりました。

接客業の醍醐味の直接

お客様からシャンプーや顔剃りヘッドスパなどで

  • 気持ちよかった
  • またお願いね
  • いつもありがとう
  • カットできるようになったらしてよ!

など言ってもらえる環境で働けていて

辞めたくないと思いました。

私はカットが本当に好きで

手荒れが原因で嫌いになったわけではない

仕事を辞めることはできませんでした。

それが、原動力になり手荒れの改善を決意しました。

今回、紹介している方法は、

現在になるまでの第一歩となった

やり方になりますので皆さんの参考になればと思います。

見直した事

まずは、生活、ケアの方法を見直しました。

共通点があるともしかしたら手荒れの原因になっているかもしれません。

生活

  • 短時間睡眠、帰れる時間が遅い(+かゆくて寝れない)
  • 甘いジュース、お菓子をたくさん食べる
  • 水をあまり飲まない
  • 栄養のバランスの悪い食事
  • 素手でたまに水を使う
  • 日光をあまり浴びない

ケア

  • 保湿剤のつけ方
  • 寝る時に綿の手袋をつける
  • 乾燥を防ぐために仕事中に常時ゴム手袋をつける
  • 手を洗う時にお湯を使う

ぱっと出てくるものだけでこれくらいですね。

今考えるとどう見てもよくないことしてますよね(笑)

一番の難関の短時間睡眠

これが美容師、理容師(特にアシスタント時代)の

悩むところではないでしょうか?

結論から言うと、手荒れを治すことが一番

改善方法かと思います。

アシスタントは覚えることも多く、

日々勉強、練習に追われ朝早く出勤し

営業後も終電まで練習なんてことはざらにありますよね。

手荒れをしていると

帰って寝ようとしてもかゆくて寝れない、

かゆさと戦っていたら朝陽が昇ってくるなんてこともありました。

結果

ストレス、睡眠不足によって悪化しての

悪循環が生まれます。

まずは、一旦手荒れを治すことをおすすめします。

手荒れが治ることで、

睡眠の質が上がりストレスが軽減し

気持ち的にもかなり楽になり

営業、練習、勉強に集中できるようになります。

人によっては甘えてる、仕事なめるなって

思う人もいるかもしれませんが、

私は精神的に病んで手が荒れている状態で

仕事に集中できるとは考えていません。

なのでまずは、手荒れを治してから寝れる状況にする。

そのために改善したことを話していきます。

生活の改善点

ここからは、

手荒れがひどかった時にしていた生活、

ケアの改善点を書いていきます。

  1. 甘いジュース、お菓子は全く食べない飲まないようにしたら、甘党の私にはストレスになりすぎて逆効果だったので食べてもいい量を決めて制限しました。
  2. 栄養のバランスに関しては、食べれる時間、時間帯が日によってばらばらすぎたのでサプリメントでマルチビタミン、亜鉛、を中心に取ることにしました。ビタミンH(ビオチン)は美肌効果があるのでおすすめ
  3. 水もなるべく多く飲めるようにこまめに飲みました(1日2Lを目安)
  4. 素手で水(お湯)を触ると脂を奪われてしまい乾燥が進みやすくなるのでゴム手袋を必ずつけました
  5. 日光には仕事の日は浴びれなかったので休みの日に散歩をすることで改善しました。(日光に当たることで体内でビタミンDが生成される、セロトニンが脳内に分泌されてメンタル不調が改善

手荒れが治れば病むことも少なくなるし、

乗り越えることで

それ以上辛いことなんて早々ない!

という考えになりメンタルがかなり強化されました。(笑)

ケアの改善点①保湿剤のつけ方

生活も大事ですが、やはりケアが大事ですよね。

まずは保湿剤の付け方と傷口のケアを見直しました。

保湿剤(ヒルドイドソフト軟膏)は傷口にはつけない。

これが大切です!

でも、傷口は乾燥させてはいけません。

どういうこと?って感じですよね(笑)

ヒルドイドソフト軟膏は

本来乾燥している部分以外はつけてはいけません。

例えば、

あかぎれや汁が出ているような肌につけると

私の経験上、血行が良くなるからか熱を持ちかゆみが増します。

あかぎれ、汁が出ている部分には

化粧水で水分を補給しワセリンを多めに乗せ乾燥しないようにし、絆創膏を貼りました。

そうすることで乾燥を防ぎ治りを早くすることができます。

化粧水はアルコールや余計なものが

入っていないものを推奨します。

おすすめはアヴェンヌウォーターです!!

やり方を詳しく書いた記事がこちらになります。

ケアの改善点②寝る時に綿の手袋

これは、乾燥対策によく聞く方法の寝る前に

ハンドクリームをつけて綿の手袋をして寝ると

いう方法についてです。

この方法が合う方は飛ばしていただいて大丈夫です。

人は、寝る時に手足から体内の熱を放熱しています。

私は、綿の手袋をつけて寝ると

その熱で手がかゆくて手袋を外して夜中に目を覚ますくらい搔きむしっていました。

手が荒れて熱を持ち手汗をかき、掻いてしまうと

水泡ができてそれが割れて他の場所に広がり悪化します。

そのこともあり綿の手袋はやめて

熱をもってかゆくなったら水で冷やす

ということを繰り返しました。

手を冷やすことで汗も引き水泡ができなくなりました

かゆみが引けば寝ることができるし

搔かなければ悪化はしませんでした

ケアの改善点③ゴム手袋を仕事時に常につける

これは、

乾燥させたくなくて何もしていない時でも

ゴム手袋をつけていたのですが、

確かに乾燥はしないけど逆に蒸れてしまします。

②にも書きましたが手汗は水泡の原因になるので

水に触れる時タオルを畳む時

薬剤を使う時以外はゴム手袋は付けずに

ハンドクリームをなるべくつけるようにしました。

皆さんは、ハンドクリームは何を使っていますか?

私の保湿力でのおすすめはロコベースリペアのハンドクリームなのですが、

べたついてしまうのと

硬いので温めてから伸ばさなきゃで

時間がかかるので仕事時には不便でした。

そこで個人的に

たくさん試した結果ママバターのハンドクリーム

伸びもよく保湿力も高くべたつかないという

最強のハンドクリームにたどり着きました!

仕事柄、あまり匂いの強いものも好まれないのですが、

ママバターは無香料もあります

低価格でコスパもいいのでハンドクリームを

探している方は是非お試しください!

ケアの改善点④手洗いでお湯を使う

美容師、理容師は

職業柄手を洗う回数が相当多いですよね。

水で洗うと手が冷たくなるのが嫌というのと、

手荒れ美容師、理容師あるあるだと思うんのですが

熱めのお湯で手を洗うのが気持ちよかったんです、、、(笑)

でも、お湯で洗うことで手の油分が流れ

水分が蒸発しやすくなってしまい

乾燥がひどくなってしまいます。

これを改善するには

気持ち良くないですが(笑)

水で洗い油分が落ちるのを最小限にすること、

汚れの残りやすい指の間、関節のしわを

良く洗うことです。

手を洗った後は乾燥する前に

ハンドクリームをつけましょう!

爪の間、関節、指の間を念入りに

まとめ

ケアの方法で改善した事のまとめていきました。

  • 保湿剤のつけ方
  1. 傷口には化粧水を付けてからワセリンをつけて絆創膏を貼る
  2. 乾燥している箇所は保湿剤(ハンドクリームorヒルドイドソフト軟膏)をつける
  • 寝る時に綿の手袋
  1. つける事で熱がこもるので付けないで寝る
  2. 手が熱を持ってきたら水で冷やす
  3. かゆみが引いたら保湿する
  • ゴム手袋を仕事時に常につける
  1. 蒸れることで水泡の原因になるので必要な時以外は付けない
  2. 水に触れる時、薬剤を使う時、タオルを畳む時につける
  3. 付けて無いときは基本ハンドクリームで保湿
  • 手洗いでお湯を使う
  1. 気持ちいいからと言ってお湯で洗わない(笑)
  2. 水もしくはぬるま湯で洗う
  3. 残りやすい指の間、関節のしわは念入りに
  4. 洗ったら必ずハンドクリームで保湿

ここまで当たり前のようなことを書きましたが

意外と仕事中は忙しくて当たり前のことができていなかったりしますので

意識的に改善していってください。

肌の弱い方は、強い人に比べると

バリア機能が弱くなっています。

少なくともバリア機能が復活するまでは続けることを推奨します

最後に手荒れに悩むアシスタントさんへ

手荒れに悩むアシスタントさんへ

今は一生懸命練習をしているかもしれません。

もちろん練習しない事にはスタイリストになることは難しいと思います。

ですが、自分の身を削るような生活をしてまで

練習し精神的にもすり減り、

せっかくなった美容師、理容師をあきらめることは

果たして正解なのでしょうか?

まだまだ理容、美容業界には

精神論、気合で何とかしろみたいな考えが

根付いています。

たくさん長い時間がむしゃらに練習した人が偉い、

そんな効率の悪い練習法をいつまでもやっています。

私は、こんなぼろぼろな状態になるまで

練習するのは間違っていると思い、

練習する時間を減らしました

そこからは

練習時間とは逆にぐんぐん上達し4年目には管理職になっていました。

何が言いたいかというと大事なのは

こなす量、時間よりも質の高い練習ということです。

質の高い練習というと難しいですが、考えることが大事です。

質の高い練習に関してはまた違う記事にしようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも肌の弱い人向けの

ブログを更新していきますので

応援のほどよろしくお願いいたします。

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